海岸沿いで、彼氏と思しき男(かなりの美男子)と一緒に座っている。私も彼も水着姿で、これから泳ぎに行くつもりらしい。私が何かを買いに(あるいは、誰かに呼ばれたかして)彼から少し離れているうちに、彼は死んでしまう。目を閉じている以外、マネキン…

古い旅館のような建物の、座敷にいる。他にも、学生とおぼしき同年代の若者達が大勢いる。そこへ、大学時代のゼミの先生が、とても小柄な壮年の男と共に入ってくる。「彼は、公には認識されていないけれど、天皇家の直系で、裏天皇と呼ばれている方です」と…

冷蔵庫を開ける。中は食べ物で一杯だが、良く見るとどれもこれも賞味期限がとっくに切れている。でも、見た目は新鮮そのもの。賞味期限が一ヶ月前に切れたベーコンと卵で、ベーコンエッグでも作って食べようか、止めようか迷っている。 夢を見ても断片しか覚…

居間でテレビを見ている。ハイジャックされた飛行機が空港に停まっていて、その模様を中継しているらしい。乗客の一人が、携帯電話で妻に話した会話の内容が読み上げられている。「犯人達は人質を解放すると言っているけれど…僕は助からないかもしれない」 …

(前後の流れは忘れてしまったが)母校である小学校の体育館にいる。大学生らしき若者が二十人程と、教師らしき五十代くらいの男がいる。私達は課題として、「過激さを感じさせるもの」を表現するよう言われている。めいめい、「過激」であろうと思われるこ…

母親と口論となる。母親は私の話を真面目に聞いておらず、ヘラヘラした態度に私はますます苛立つ。とうとうぶち切れて、コップに汲んだ水を母親に向かって浴びせかけるが、母親は「はははー」とやはりヘラヘラしており、私の苛立ちは更に高まるのだった。 ど…

大学構内を散歩している。もうすぐ卒業するので、行ったことのない区画を歩いてみようと、木造の旧校舎に向かう。そこは天井が低く、腰を屈めないと歩けない。すれ違う人は皆、子ども程の背丈しかなかった(でも大人なのだ)。 旧校舎と新校舎との渡り廊下の…

詳細は忘れてしまったが、大学のゼミの先輩(元板前――といっても、フレンチのだが――で、今は大学院で哲学を専攻している)が、以前働いていたレストランの親方に、「哲学を辞めて板場に戻って来い」と説得されている、夢を見た。 最近あまり夢を覚えていない…

家族みんなで気が付いたらモンゴルの大草原にいる、という夢を見た。 モンゴルなんて一度も行ったこともないくせに、やけにリアルなモンゴルだった。 しかし、あれは本当にモンゴルだったのか定かではない。(はてな夢日記)

関係ないようでいながら、連続している夢を三つ。 パチンコ店にいる。スロット用のコインを買おうとしている。コインはパッケージにいれられていて、色とりどりなのがコインチョコを彷彿とさせる。五枚入りで千円だった。一枚投入すると、スロットが十回回る…

フランスの空港のようなところにいる。コンクリートが打ちっぱなしになっていて、全体的に薄暗い。トイレに行きたくなり、探し当てて個室に入る。しかし、個室の仕切りが低く、外からまる見えである。その上、便器は何故か和式で、しかも隠しがないためどち…

『仕立て屋の恋』で仕立て屋を演じていたミシェル・ブランと、誰とも知れないアラブ系のオヤジが出てきた。ミシェル・ブランはかなり小柄で、頭はつるつるで、青い瞳が印象的だった(しかし実際のブラン氏は、小柄で頭はつるつるだが、瞳は黒かったように思…

両親と伯母と伯母の娘の五人が、車に乗っている。車は夜の田んぼ道を走っている。夜なのに視界は真っ青で、時折雲間から満月が覗くと、その光によって視界一面真っ白になる。眩しすぎてまともに目を開けていられない。ただ、父だけが「何をそんなに眩しがっ…

父親とロシア映画を観に行く。が、途中から二人でロシアを旅するという内容に変わる。 ロシアは気温マイナス五十度で、寒いを通り越してすべての感覚が痛く感じられる。そんな寒さの中、線路を渡り(踏み切りの遮断機が下りているのに無視して渡ったら、すぐ…

実家の風呂に浸かって、「ああいい湯だったー」と思いながら湯から上がると、脱衣所に踊る友人がいた。しかし、彼女は何故かぽっちゃりタイプで毛むくじゃらのオッサンだった。声と仕草で友人と分かった。 毛むくじゃらの友人は、「今度の舞台で、メルロー=…

地元の本屋に行くと、初売りセールをやっている。「本の福袋」なるものが売られていて、ハードカヴァー十冊入りで三千円だった。安い! でも、現代作家の小説ってあまり読まないんだよなー、ハズレばかりだったらかえって損かもなー、と買うのをためらう。そ…

2007年の初夢は・・・ 高速バス(実家に帰る時に乗る)に乗っている。バスは停車しており、その場所は地元の物産館兼バス乗り場である。曇り空で、時間は良く分からない。 私は本を読んでいる。多分、小川洋子さんのエッセーだったと思う。しかし、内容は何…

・その1:ゼミで忘年会をしている。就職がなかなか決まらなかった子が「やっと内定貰った」というのを聞いて、「良かったねー」と返すが、私もまだ就職先が決まっていないので、複雑な気分になる。・その2:地元に帰っている。十二月なのに暖かいので、公…

卒論の資料を探しに、市立図書館に行く(この前にも何かあった気がするが、思い出せない)。夢の中での市立図書館は、石造りのやたら巨大な建物で、二階がフロント&貸し出しカウンターになっている。四、五階は学術書と論文が保存してあり、一般書は全て地…

母親と、口論になる。 私が高校時代に着ていた紫色のジャケット(実際にはそんなジャケットは着ていない)を母が知り合いの人の娘にあげようとしている。でも、そのジャケットは制服を着た上から着るには、袖の部分が少し窮屈なのだ。なので、それは着にくい…

夢の中で父親と口論しているらしいが、父親が「だからお前は、」と私について何か核心的な一言を言おうとしたところで目が覚めてしまった。何と言うタイミング…気になって仕方がない。しかし、考えようによっては、私はその言葉を聞きたくなかったから、起き…

三時間ほど昼寝した時に見た夢。 父親に「お前なんかが哲学を勉強したって、モノに出来るわけがない」とか、「大体、哲学みたいな何の役にも立たないことを勉強しても仕方がない」とか、「それだからお前は駄目なんだ」といったようなことを延々言われ続ける…

その一:(私が住むアパートのすぐ近くに、大学があるという設定で)男子学生達が、私の部屋の中を突っ切って大学へ行ったり来たりしている。何で勝手に行き来しているのかと訊くと、「ここを通る方が近道だから」と彼らは悪びれもせず答える。そんな勝手が…

駅のような建物から、少し離れたところにある別の駅に移動してようとしている。五百メートル程間があり、歩くには少し面倒な距離だ。ふと駅の壁を見ると、エレベーターのような扉がある。「これは、あちらの駅構内まで移動する、水平移動式のエレベーターで…

大学からアパートに帰ると、今は空室になっている隣の部屋のドア(夢の中ではガラス戸になっていた)越しに、ペンギンが数羽立っているのが見えた。ペンギン好きの私は「あー、かわいいー」とのんきに眺めていたが、自分の部屋に物凄い数のペンギンが犇いて…

実家にいる。弟はまだ高校生で(今は社会人)、先日アメリカから短期留学を終えて帰ってきたばかりである。 弟宛てに、国際電話が来る。相手はアメリカでのホストファミリーなのだが、「ホスト受け入れの費用がまだ払い込まれていないから即行払え!」と猛烈…

ゼミで発表する日が近づくと、夢にゼミの先生が必ずと言ってよい程現れる。 今も丁度、卒論やら何やらで発表が続いているため、毎晩のように夢に先生が出てくる。恐らく、「ゼミ」を象徴する存在なのだろう。昨日は、何故か奥さんも一緒だった…会ったことも…

ややうろ覚え。 母親と二人で、アストル・ピアソラ*1のライブを見ている。しかも超至近距離だったので、私は「うおー、ピアソラー!!!」と大興奮。演奏していたのは確か「アディオス・ノニーノ」だった。ピアソラが弾いていたバンドネオンは、何故かアコー…

父親がいやにオカマたちにモテていて、取り巻きが家まで押しかけてくる。が、家にいた母親と私を見つけて、オカマたちは私達に対して酷く嫉妬する。「○○さん(父親)と別れなさいよ!」と物凄い剣幕で迫るオカマたちに恐れをなし、母と二人車に乗って逃げる…

その一:大学で祭(大学祭?)が行われている。私は、図書館に用があり、いつものように二階に続く階段を上っていると、階段が三メートル程途切れている。どうやら、ジャンプするなりして飛び越えなければならないらしい。しかも、その先には以前所属してい…