卒論の資料を探しに、市立図書館に行く(この前にも何かあった気がするが、思い出せない)。夢の中での市立図書館は、石造りのやたら巨大な建物で、二階がフロント&貸し出しカウンターになっている。四、五階は学術書と論文が保存してあり、一般書は全て地下書庫にある(三階はどうなっているのか…は謎)。書庫の本はカウンターに閲覧申告して、司書さんに取って来てもらわなければならない。
 論文を読みたかったので、エレベーターで五階に向かう。私の他にも会社員(しかし重役)風のオヤジが何人か乗ってくる。五階に着く直前、エレベーターが突然下がり始める。二階まで下がったかと思うと、また五階に上がり、でもまた下がって…の繰り返し。このままだと、エレベーターが落下して、死ぬんじゃないかと怖くなる。結局、三階で扉が開き、別のエレベーターで五階に向かう。
 五階はフロア全体が真っ白く、二メートル程の高さの白いスチールラックが整然と並んでいる。司書の若い男の人と論文を探す。その間卒論について話していた。

 大抵夢を見た後は、いくらリアルな夢でも起きて暫く経てば「ああ、夢かぁ」と思うが、この夢はそう感じない。内容が現実と酷似しているからかもしれないけれど、何だろうこの変な感覚は…。
はてな夢日記