寺の門前町のようなところを歩いている。出店の影から突然巨大な鷲が飛び出し、顔の右側を爪で掴まれる。物凄く痛い。このままだと食われると思い、必死で殴ったり、爪をはがそうとする。長い時間格闘した末、どうにか撃退することに成功したが、顔の半分が…

南米あたりの荒涼とした赤土の土地を、貧しい労働者と共に歩いている。何かを採集しにいくらしい。とにかくカラカラに乾いていて、土埃が粘膜に絡んで辛い。しばらく歩くと、彼方に緑の大地が見えてくる。豆か何かの畑らしい。しかしそこは崖の下にある。 崖…

夢、しばし休業中

この半年ほど、主に仕事のストレスが原因でひたすら仕事の夢ばかり見、それにより精神的にかなり参ってしまったため、一月前から睡眠薬を飲んで治療している。 薬の力は凄い。以前は十時間寝てもぐっすり寝た気がしなかったが、今は五時間ほどで十分になった…

両親と一緒に、実家の近くにある(ことになっている)大きな寺に行く。門をくぐると、小柄な中年女性が出迎えてくれる。両親が彼女に向って、それでは娘を宜しくお願いしますと頭を下げる。何事かと事情を理解できない私はぽかんとしていると、中年女性から…

小学校の同窓会のような団体と、地元の隣町を散策しているらしい。何故か田んぼばかりの道を歩いている。季節は春先、雪の溶けた田んぼに枯れ草が揺れている。 しばらくすると、田んぼのど真ん中にとても大きな桜の木が見えてくる。しかも既に満開で、その迫…

南米のスラム街のようなところに、東京ドーム数個分はあろうかという規模のオリンピック選手村がある。選手だけでなく一般の人も利用でき、施設の種類も、ホテルやジム、レストランにショッピングセンター、イベントホールなどがあり、オリンピック終了後は…

実家(東北の田舎)に帰っている。実家から五分ほど歩くと、すぐ田んぼに出るのだが、そのずっと向こう側に黒い雲が三つ等間隔に浮かんでいる。そばにいる父が、「あれがいわゆる『ゲリラ豪雨』を引き起こす雲だ。あの下では今豪雨になっている」と言う。し…

職場の休憩室に置いてあった、三人のおかまのおっさんが主役の刑務所漫画を読んでいる(彼(女)らは囚人達の中でも重鎮的存在らしい。新入りたちの体格に一々辛辣な一言を放つのが小気味よい)。が、気が付くと私がそのおかまの一人と旅行しているシーンに…

実家の店にいる。カウンター席の椅子が嫌に高くなっていて、座りにくい。カウンターには私の他に、若い女が何人か座っている。全員、カウンターではなく通路に身を向けて座っている。床には、カセットコンロと鍋が置いてある。鍋には豚肉が入っている。 鍋を…

職場の人と、地元の神社に紅葉を見に行く。神社の境内にはちょっとした川が流れている。上流に森があり、そこから落ちた紅葉が流れてくる様が美しく、デジカメで写真を撮ろうとするが何度撮っても上手く撮れずイライラする。そして、上流を良く見ると、紅葉…

母校の小学校に来ている。校舎は私が通っていた頃に建て替えられ、当時の田舎の学校にしては最先端の設備を備えていたのだが、しばらく振りに訪ねたら更に進化している。四階建てだった校舎は九階建てになっており、螺旋状のエスカレーターが校舎の真ん中を…

(数日前の夢なのでうろ覚え) 地元の街の外れが砂丘になっている。時間は夕方くらいで、西日が街を照らしている。 散歩をしていると、白い壁で一面がガラス張りのオシャレな建物に行きあたる。その建物を見て、ここって前にも来たけれどその時は休みだった…

最近見た夢で覚えているもの。 夕方、マンションの屋上のようなところにいる。そんなに階数のあるマンションではなく、おそらく二三階建てくらいではないかと思われる。 職場の人と何人かで、真っ赤な旗のような布を広げている。風が来た時、皆一斉に手を離…

出勤直前、制服に着替えてロッカールームから出てタイムカードを押しに行こうとするが、そんな意志とは関係なしに、足はビルの外へと向かう。このままだと遅刻してしまうと焦るものの、足は止まらずどんどん外を歩いて行く。歩きながら、「そういえば、職場…

目を覚ますと(目を覚ましたところから始まる夢だった)、保健室のベッドで寝ていた。身体を起こそうとすると、ベッドの周りに色んな人が集まって私の顔をじっと見ている。極めて深刻な、嫌悪を含んだ目でじっと見つめている。どうしてこんなところで寝てい…

小さい頃に行っていた古い小児科の建物にいる。今はもう病院ではなく、長屋風というか、ルームシェア用の家というか、ともあれ住宅として使われているらしい。私は入り口から二番目の、かつては受付だった場所を改装した小部屋に入居することとなった。しか…

断片 本屋でマニアックな専門書を見ていると、どこからともなくイケメン(優男風)が現れ、親しげに話しかけてくる。しかし私はイケメンが苦手なので(何を話せばいいのか、どう接したら良いのかが分からない)、何とか彼から逃れようとするが、それでもイケ…

引越ししてから見た夢で、メモ帳に記録してあったもの。 居間でドラマを見ている。 高○兄弟の兄の方が出ている二時間サスペンスで、山岳救助隊モノだった。 高○兄は、今にも崩れ落ちそうな岩やら崖やらを必死の形相でよじ登り、最後には男気溢れる演技で犯人…

母校である高校で、地学の授業を受けている。担当は、T先生(高校時代に地学を教わっていた)。 T先生は、黒板に絵を描き始める。戦艦と漁船と、そこから垂れる釣り糸の先にはデカい鮭がいる。絵を描きながら、T先生は昔あったことを話し出す。 (ここからT…

「新・日曜美術館」である漫画家を取り上げている。70〜90年代に活躍した少女漫画家だという(多分、実在しない)。ファンシーだがちょっとシュールな雰囲気で、サブカル界に影響を与え、今も根強いファンがおり、この度展覧会が催されることになったのだ。 …

病院の個室にいる。私はベッドに寝ており、入院しているらしい。不治の病に冒されており、余命はもう僅かしか残されていない。私に接する人たちは「かわいそうに…」という目で私を見、いたわってくれるが、私自身に悲壮感はない。 このまま死ぬのは可哀想だ…

断片のみ 父親から「春になったんだし、体力づくりのために朝散歩するといいよ」みたいなことを言われる。どうってことない内容だったが、何だかお告げのようにも思われた。 あと、最近の夢は夢に良く出てくる様々な街を当て所なく歩いているようなものばか…

ゴージャスでダンディなオネェ二人と、友人数名とでイタリアンレストランに行く(オネェのおごり)。そこは某ガイドブックで三ツ星を獲った店で、オネェの行き着けであるらしい。個室に案内される。 オネェのレストランに関するうんちくを聴きながら、前菜や…

小学校の同級生(あまり仲良くなかった)の夫婦宅に、居候している。ネットを使いたいが、居候の身なので勝手に使うことが出来ずイライラする。それを見た同級生が、「だったら、こんなSNSもあるよー」と私を車に乗せ、郊外へ走る。着いた先は、ガチャポンの…

廃墟となった古い洋館のようなところに、二人の人物がいる。一人は精悍な雰囲気の青年で、もう一人は中性的な(もしかすると、本当に中性なのか、女なのかもしれない)美しい人で、ひょっとすると人ではないのかもしれない。二人は、恋人ではないものの、そ…

ホテル(?)のような建物の、ロビーからバックヤードへ通じる扉を開けると、間接照明でぼんやり照らされた廊下に出る。右側に向かうと、高そうなエステサロンがある。しかし私が目指しているのは、サロンではなく調理場だ。調理場は左側にあるのだが、ここ…

小さなホテルのロビーを歩いている。レストランに向かっているらしい。緋色の絨毯が敷かれた通路の奥に、レストランはある。奥から、カレーのいい香りが漂っている(何となく、甘い香りだった)。 レストランに辿り着く。くすんだ白の壁に、小窓がついており…

幼馴染の家らしいところにいる。家の住人達(幼馴染ではない、知らない人)は、「今下に取立て屋が来ているから、物音を立ててはダメだ」と言って、二階に上がる。道路に面した部屋の窓からそーっと外を覗うと、確かに黒塗りのゴツイ車に乗ったゴツイ男達が…

水に関する夢を二つ。 ・その一 雨音で目が覚める。とにかく、物凄い勢いで雨が降っているらしく、音を聞いているだけで不安になる。カーテンを開けると外は洪水になっていて、二階の屋根に届くほどに水が溢れている。小船に乗って避難する(でも、それほど…

今年の初夢は… …良く覚えていません。目覚めては寝てを繰り返したせいか、色んなイメージが混ざってしまったようで。 ただ、慌しい雰囲気のイメージは覚えています。 あと、起きる直前に見ていた夢は『ギャグマンガ日和』のネタでした(昨晩読んでいた)。 …