『仕立て屋の恋』で仕立て屋を演じていたミシェル・ブランと、誰とも知れないアラブ系のオヤジが出てきた。ミシェル・ブランはかなり小柄で、頭はつるつるで、青い瞳が印象的だった(しかし実際のブラン氏は、小柄で頭はつるつるだが、瞳は黒かったように思う)。
 ブラン氏とアラブのオヤジは、実家(でも、そこは従姉妹たちが以前住んでいた家なのだが)のリビングに洋菓子屋を開く。そして、居候になる。家の人達は彼らを快く思っておらず、口には出さないが険悪なムードが漂っている。そのうち、居候組がそうした状況に居た堪れなくなって、家を去る。後に残されたのは、照明の下で輝く洋菓子。しかし、家の人(何故か、従姉妹も家の人として混じっている)から、その洋菓子を食べることを固く禁じられている。曰く、毒が入っているから。それでも、洋菓子の誘惑には抗えず、家の人の目を盗んで洋菓子をつまみ食いする。

 丁度食べたところで、父親からの電話で目が覚めてしまった。
 この夢の他に、甘いゼリーに満たされたプールに潜って暗号を探さなければならない任務につく夢を見た。このところ、甘いものにまつわる夢が多い。精神的に疲れているからなのか、ただ単に食い意地がはっているだけなのか。
 (はてな夢日記