詳細は忘れてしまったが、大学のゼミの先輩(元板前――といっても、フレンチのだが――で、今は大学院で哲学を専攻している)が、以前働いていたレストランの親方に、「哲学を辞めて板場に戻って来い」と説得されている、夢を見た。

 最近あまり夢を覚えていない。
 不気味に思いながらも楽しみにしているので、何も覚えていない朝というのは酷く味気ない。
 だが、夢は起きてすぐか長くとも午前中のうちに忘れられるのが、精神にとっては良いらしいと精神医学の本に書かれていた。
 確かに、夢を覚えていない日というのは精神的に穏やかであることが多い気がする。それでもやはり夢を見たいし、それをいつまでも眺めていたいという思いは消えない。
はてな夢日記