実家にいる。弟はまだ高校生で(今は社会人)、先日アメリカから短期留学を終えて帰ってきたばかりである。
 弟宛てに、国際電話が来る。相手はアメリカでのホストファミリーなのだが、「ホスト受け入れの費用がまだ払い込まれていないから即行払え!」と猛烈に勢いで捲くし立てられる。しかも提示された金額は法外。明らかにボラれているのだが、何しろ先方の勢いが凄く、弟は半泣きで対応している。でも、テンパりながらも物凄く流暢な英語をわめいていて、脇にいた私は「留学した成果かな」とのんきにも思う。
 電話を切り、「払ったほうがいいのか…」と慌てふためく家族に、「とりあえず消費者生活センターに相談した方がいい、絶対ボラれてる」と言うものの、聞く耳持たず(そんな余裕もなく)。仕方なく一人ネットでセンターの電話を調べようとするが、パソコンの入力モードが何度設定し直しても「カナ入力」にならず(普段は「カナ入力」でタイプしている)、もどかしい思いをする。

 弟が高校時代に短期留学したのは事実だが、何故それが今頃思い出されたのかは不明。(はてな夢日記