寒い部屋とトンカツ

自室でパソコンをしている。寒いのでストーブをつけているが、一向に暖まらないどころか、どんどん寒くなっている。カーテンがはためいている。見ると窓が開いていた。そこから雪が室内に吹き込んで、雪だまりが出来ていた。
母が「ためしに揚げてみた」とトンカツを何枚か部屋に置いていった。私は油の臭いに気分が悪くなったが、腹が減っていたのでそのうちの色の綺麗なものを一枚かじってみた。肉の味はせず、油と焦げたころもの味に、吐き気を催す。しかし、それを他の人が食べようとすると、とても惜しく思える。
揚げ物は殆ど食べられない(鶏の唐揚げは別)。天ぷらも駄目だ。