訓練施設

大学に入る代わりに、自衛隊? らしき訓練学校に入る。友人(以前も出てきた、現役自衛隊員)も一緒である。受付で「お菓子類は預かっておくので、全部出して下さい」と言われ、鞄に手を入れるが、出せども出せども出てくるお菓子。受付の人に呆れられる。
勝手の知らない私と違って、自衛隊所属経験のある友人は「前いたところと似たようなものかなー」と余裕の表情。私は彼女にただ付いていく。が、寮のようなところで逸れる。寮を歩く人達は、歳こそ私と同じくらいだが、皆眼光鋭くレスキュー隊のような赤い作業服をびしっと着こなしている。