郊外にある大型ショッピングセンターに家族で行く。私と母は人形だけを取り扱うデパートに入る。母と分かれて人形を見ているうちに狭くて暗い渡り廊下を渡って書店に着く。さらに奥に進むと、アジア衣料店のようなフロアと駄菓子屋フロアがあり、最終的にはボロい木造の体育館に辿り着く。何でこんなところに? と引き返そうとすると「火事だ!」という声が聞こえる。何やら煙のような臭いもする。買物客と思われる人が数人体育館に逃げ込んだところで、防炎シャッターが閉まり、私達は体育館に閉じ込められる。「早く外に救助を求めないと」と私は携帯のカメラで中に人がいることを外にいる消防士達に知らせようとするが、「パンダは現在使用出来ません」というメッセージが携帯のモニターに表示される。仕方が無いので、壁をよじ登って天井付近の窓から「助けてくれー!」と叫び、皆無事に救助される。
・・・と思ったら、私は映画館でコナンが黒尽くめの男達に追われ車で逃走、危機一髪! みたいな場面をハラハラしながら観ているのだった。
ちなみに、「パンダ」というのは携帯で撮った写真を送信するシステムの名前らしい。