小学校の同級生(あまり仲良くなかった)の夫婦宅に、居候している。ネットを使いたいが、居候の身なので勝手に使うことが出来ずイライラする。それを見た同級生が、「だったら、こんなSNSもあるよー」と私を車に乗せ、郊外へ走る。着いた先は、ガチャポンのカプセルを巨大にしたようなものが大小無数にひしめき合って街のようになっているところだった。
 カプセルの一つに入り、同級生がボタンを押すと、カプセルが回り始める。カプセルが回転すると、他のカプセルの人とやりとりが出来るらしい(どういう仕組みなのかは、さっぱり分からなかった)。回転が速いほど多くの人とやりとりが出来るんだよ、と同級生はどんどん速度を上げ、外の風景が見えなくなる程の猛スピードでカプセルは回転する。私は目が回り、気分が悪くなって止めてくれと必死で叫ぶ。回転が止まり、ふらふらしている私に、ズボンの後ろポケットにメッセージが入っているよと同級生が言うので、手をやると、しおりのようなものと鉛筆が一ダース入っていた。

 カプセルが猛スピードで回転している時は、本当に死ぬかと思った。
はてな夢日記