幼馴染の家らしいところにいる。家の住人達(幼馴染ではない、知らない人)は、「今下に取立て屋が来ているから、物音を立ててはダメだ」と言って、二階に上がる。道路に面した部屋の窓からそーっと外を覗うと、確かに黒塗りのゴツイ車に乗ったゴツイ男達が何人かいる。
 しばらく居留守を使っていたが、しびれを切らしたヤクザ達がとうとう家の中に怒鳴り込んでくる。その中の一人はゴルフバッグを担いでおり、ああこれで頭をかち割るつもりなんだなぁ…とぼんやり考えている。家にいた一人が悲鳴を上げ、その悲鳴にヤクザの闘争心が煽られたのか、二階は一気に乱闘状態に陥る。
 私は階段の踊り場で、デカイヤクザと戦っている。「これはマズイ、殺される」と命の危機を感じながらも、「諦めたらホントに殺される」と必死で頑張り、ヤクザを突き落とす。が、ヤクザは多少痛がりながらも、怒り狂いながら再びこちらに向かってきて、私の手を握りつぶしそうな勢いで掴み、頭突きを食らわせようとする。今度こそ死んだかもなぁと思いながらも、私も必死で合気道の要領(合気道なんて知らないのだが)でヤクザの腕を捻り上げ、また階下に突き落とす。唸りながら転げていくヤクザ。今度こそくたばっただろうか…と思っていると、転げたヤクザの下に、家の住人が下敷きになってピクリともしないでいるのが見える。家の人までくたばらせたのはマズイよな、と思いつつも、今度はゴルフクラブを振り上げている別のヤクザと戦うべく、身を翻す。

 人間関係でストレスを感じた日は、必ずと言っていいくらいヤクザと喧嘩する夢を見る。
はてな夢日記