水に関する夢を二つ。
・その一 雨音で目が覚める。とにかく、物凄い勢いで雨が降っているらしく、音を聞いているだけで不安になる。カーテンを開けると外は洪水になっていて、二階の屋根に届くほどに水が溢れている。小船に乗って避難する(でも、それほど緊迫感はない)。
 最寄の学校の体育館で水が引くのを待っている。しばらくして雨が止み、水は引いて元通りになる。そろそろ帰ろうかと思った矢先、また雨が降り出し、見る間に水が溢れていく。しかし私達は、見慣れた風景のようにそれを見ている。

・その二 船か何かに乗っていたが、何かの拍子で海に落ちてしまう。体はどんどん沈んでいき、深さが増すごとに体中に水が染み込んで、ずっしりと重くなる。水面の輝きが遠く感じられるほどの深さのところで、水中都市のような建築物の群れに辿り着く。見た目はごくありふれた街並だが、人影はなく、美しいが荒涼としている。

はてな夢日記