まとめ書き。
其の一 実家にいる。父の後ろ髪が襟足にかかる程に伸びていて、鬱陶しい。それでいて前髪は見事なMっ禿で、後ろ髪とのバランスが物凄く悪い。家族全員から不評を買うが、父は「髪を切ると禿が目立つ」とごにょごにょ言っている。私は、「禿てしまったものは仕方がない。それを増やそうとしたり、隠そうとしたりするのは、余計禿を強調するだけで、また見苦しくもあり切なさすら感じる。いっそ五分刈りにして、色を入れた方が洒落ててイケてる親父に見える。これからはイケハゲの時代だ」と髪を切ることを提案するが、「お父さんが五分刈りにしたり、坊主にしたりすると、やっさんに間違えられるからねぇ」と母が心配そうに言う。
其の二 暫く止めていた吹奏楽部に戻ろうとする。しかし、弦バスパートはもう私を必要としていないらしい。部員達のよそよそしい態度で何となくそれを察知する。でも、弦バスが弾きたくて仕方のない私は、オーディションを受けることにする。オーディションの前に、腹ごしらえをしようとスーパーに行く。部員も数人着いてくる。私は牛のブロック肉を買って、その場で調理する。かつて同じ弦バスパートだった子も鳥肉を焼いているが、すぐ焦がしてしまう。それを見た私は「肉も上手く焼けない人に、オーディションで負けてなるものか」と、妙な闘争心を燃やしている。
其の一 やっさんに間違えられるというのは実話。夢の中でも私はどうしようもないことばかり考えている。
其の二 またしても弦バスネタ。三日に一度は百輭ネタか弦バスネタかという割合。久々に牛肉を食べたくなった。
ここ何日かはそれほど寝苦しくなかったためか、夢の内容も平凡。