断片

廃墟病院のような薄暗い建物の中、私はイラクで人質となっていた人達(5人の内の誰なのかはあやふや)といる。どうやら私は、彼らにインタビューをしているらしいが、内容は人質問題やイラク問題とはあまり関係がなく、また私と彼らは顔見知りであるらしく、打ち解けた雰囲気だった。しかし、建物が人質が拘束されていた建物に似ていたせいか、彼らはどこか不安げで落ち着かない様子だった。
寝る前に、新聞に載っていたイラク人質のインタビュー記事を読んだのと、「映像の世紀」でひたすら廃墟を見ていたのが反映されたものと思われる。