(私はとある都市の郊外に住んでいるのだが)都市の中心にある、全く知らない人が住む高級マンションの一室に、友人(らしき太っている若い女)と無断で住み着く。ホストを呼んで(というか、勝手に来たのだったか、その辺は曖昧)酒を飲む。「ここは街に近くて便利でしょー」とホストは言うが、実は大学に通うには遠すぎて不便なのだ。しかし、そのことを言うとホストに無断で住み着いていることがバレ、警察を呼ばれるかもしれないので黙っている。
 この部屋に住み着いているのもそろそろ限界だ、家主が帰ってくる前に出よう、と動かした家具を元に戻していると、チャイムが鳴る。家主の知り合いだったらマズイなと居留守を使うと、鍵を差し込む音が聞こえ、やがてドアが開く。家主は若い女で、私達を見てはじめは驚き、そのうち怒り出す。無理もない。謝って済みそうにないので、彼女の隙を突いて逃げる。
 部屋の外はデパートに繋がっており、エスカレーターには既に追っ手が待機している。私達は追っ手がいない非常階段から外に出ようとする。長い螺旋階段を下る途中、友人は追っ手に捕まってしまった。私はどうにか外に出る。裏通りで、喫茶店や小さいショップが並んでいる。まずは、どこかの店の物置に隠れていようかと思ったが、見つかったら終いだ。なので、もう少し離れた場所まで逃げてから、隠れよう。そう考え、表通りまで走るが、道路の向こう側に渡る横断歩道の信号は赤だ。待っていては、追っ手の屈強な黒人ギャングに捕まってしまう。一か八かで、走っている車のフロントガラスに飛び乗り、「追われているんだ」と運転手に事情を説明する。
 どうにか追っ手からの追跡を振り切ったものの、体力気力の消耗が激しく、病院で精密検査することになる。その結果、「骨密度が低い」という診断が下され、入院を余儀なくされる。

 無駄にアクション。オチが意味不明(はてな夢日記)。