知り合い数人がトリノオリンピックに出場することになり、その見送りをしに空港に居る。「じゃ、皆頑張ってねー」と声を掛けたら、その一人に「何言っているんだ、お前も出場するんじゃないか」と言われる。私も選手だったらしい。でも、何も準備はしていないし、トリノに行こうにもパスポートを持っていない。そのことを言うと、「じゃ、貨物に紛れて密入国しろ」と返されたので、仕方なく貨物室に乗り込んで離陸する。
 私が出場した競技は、雪山を自転車で走り、そのタイムを競う種目だった。他の選手はマウンテンバイクや雪山走行用のゴツいタイヤを装備した自転車なのに、私のは日頃使っている、ホームセンターで安売りされていたママチャリ。周りの選手にも、せせら笑われる。頭に来て、絶対負けるものかー! と序盤から飛ばす。後半、日本人っぽい選手と1位争いで並走状態になるが、根性で自転車を漕ぎ、車体半分の僅差で優勝、金メダルを獲得した。

 タイムリーな夢。毎晩オリンピック中継を見ているせいだろう(はてな夢日記)。