雲海

海の写真を撮りに、夕方自転車で海に行く(ということは実家か)。日が傾き始めた頃漸く海に着くが、目の前の光景に吃驚した。何と、海面付近に雲が浮かんでいて、まるで雲海のようになっているのだった。所々、日本海の群青色をした海が見え、それが夕日を浴びてきらきら光っている。
この世の光景とは思えないほどの美しさに暫く見惚れていたが、「これは良い写真が撮れる」とカメラを構えた。すると、雲は風に煽られふわふわと空を舞い、良く見るとそれは雲なんかではなくくすんだ色の「卯の花」であった。
雲が卯の花に変わるまでは、本当に「この世の光景とは思えない」位綺麗だったんだけれど・・・。
最近夢をはっきり覚えられない。覚えていたとしても、かなり支離滅裂過ぎてどう書いたら良いか分からないものばかりだ。