何もない一本道を歩いていると、突然雷が私に直撃する。でも死なずに、雷に怯えながら歩いていると、踏み切りが見える。門扉のようなゴツイ遮断機が行く手を阻んでいる。何とか通り抜けると、(夢の中にしか存在しない、しかし何度か見たことはあり見覚えのある)国道に出る。

 最寄の地下鉄のフォームにいる。フォームに大学の講義室が合併しているような感じで、列車が入ってくる線路のすぐ側に黒板があって机が並んでいる。哲学の講義らしく、先生が入ってくる(ゼミの先生でもある。格好は、この夢を見た日にあったゼミで着ていた服と全く同じだった)。
 隣の席に、いつも哲学の授業を一緒に受けているゼミの友人達がいる。彼女達、そして周りの学生達は紙に何か書いている。それは何? と友人に聞くと「今日テストじゃないか」と返される。聴講しているだけなのに試験も受けなければならないなんて聞いていない。けれど試験を受けなければ単位が貰えず、私は卒業出来ないかもしれない。それなのに、私の手元には解答用紙がない。パニックになりかけるが、どういう訳かいつの間にか解答用紙が置いてある。急いで解こうとしたものの、試験内容は哲学の講義とは全く関係のない環境問題に関することだったので、何を書いたらよいのか分からない。が、どうにか書く。提出の際はゴミ袋に入れて出すこと、という指示に従い、生ゴミの入った袋に入れて出す。
 席を立ってフォームをぶらついていると、周りは小学校のような景観に変わっている。私は一年六組の教室に行かなければならないことを思い出し、教室に向かおうとするが、教室に通ずる階段は途中で塗り固められていたり途切れていたりして、辿り着けない。一階の廊下をぶらぶらしていると、喫茶店があってデカいパフェのディスプレイが飾られている。無性にパフェが食べたくなる。そこを通り過ぎると、再び駅のフォームの講義室に着く。学生達が着席し、先生が先ほどの試験の解答の解説をしている。学生達の中に、別の友人がいて、私の方を向いて「今頃来たの?」と言う。

 父親と口論する。詳細不明。

 久し振りに長い夢を見た。やはり、起きた時は万歳をしている。(はてな夢日記